親殺しと増税

財務省は99年の小淵内閣の際に始まった「定率減税」の廃止を政府に答申しました。そうなると既に廃止が決まっている配偶者特別控除とあわせると年収700万円で夫婦+子供ふたりの世帯だと1年で30万円弱の増税になるとか。1月で25,000円弱ですね。サラリーマンの月々のお小遣いの平均は38,000円。仮に全てお父さんのお小遣いにしわ寄せがくるとお小遣いは13,000円になっちゃいます。1日400円で仕事するなんて悲しいですよね。
その他答申にはドラフトワンみたいな麦芽使わない酒も増税環境税も取りましょう、など盛りだくさんの増税内容が含まれているそうな。
一方、28歳の引きこもりが「いつか自分が殺される」と両親と姉を殺害した事件がありました。前日にも19歳のガキが両親を鉄アレイで殺害した事件がありました。引きこもって勉強もしない、仕事もしないニートNEET;Not in Employment, Education or Training)は日本のGDPを数パーセント押し下げているといいます。納税の義務も全うしてません。消費税払っていても親の金。
身内にそういう人がいる家庭にとっては深刻なんだろうけど、国に税金を納めている勤労者にとってはほんとうにいるだけ迷惑な輩で、死んでいいです。