ばっかり食い

電車の中で見るために自宅のPCで欠かさず録画しているTV番組は以下の4つ。
鉄腕Dash
バク天
噂の東京マガジン
行列のできる法律相談所
昨日は噂の東京マガジンを見たのですが、「ばっかり食い」について特集してました。ばっかり食いとは1つの料理を集中して食べ、食べ終わるまで次の料理に手をつけない食べ方です。最近の子供たちに多いとか、といいつつ町で調査したら12人中3人の大人がばっかり食い。私が子供の時にはそんな食べ方をしたら親に注意されたり、学校の先生からはおかずを交互に食べる三角食べや、年配の担任だった頃は「牛乳は噛んで飲め」などという意味不明なことまで教えられりしたものですが・・・。いまどきはばっかり食いをする子を持つ親は「おなかいっぱいになればいい」「残すよりいい」と言い、学校の先生は「給食で食べ方の指導まではしていない」と言う。旦那がばっかり食いをするのを見て「気持ち悪い」と言う奥様もいましたけどね。
おかずやご飯を交互に食べて口の中で味付けをするのを「口中調味」というそうなのですが、これができるのは日本人だけとか。「日本人だけ」かどうかはともかく日本在住6年のロシア人女性にカツ丼を食べてもらったら箸は上手に使えてましたが、味噌汁→カツ丼のカツだけ→ご飯だけという綺麗なばっかり食いをしてました。理由は「味が混ざるとおいしくないから」。でもカツだけ食べたらしょっぱいのでは。。。
口中調味が出来ると何がいいかというと脳の活性化につながる、たったそれだけ。だけど、ばっかり食いしている人は脳の活性化はしていないのでたぶんばか。だからばっかり食いをしている人を見かけたら「あの人たぶんばかなんだな。。。」と心の中で笑ってあげましょう。
そういう私はどうかというと、1つだけばっかり食いしてしまうときがあります。ただし無意識ではなく意識して。ハンバーガーのセットについているフライドポテト。あれだけはどうしても先に平らげてしまいます。だって時間たつと不味いんだもん。