黒はんぺん

録りだめした番組を消化中。先月末のうわさの東京マガジンを見ると、静岡はうなぎやお茶の生産量が有名なだけではなく、はんぺんの消費が長年全国1位だという。
はんぺんといっても静岡のそれは一般的な白いものではなく黒いはんぺん。静岡では「はんぺん」といえば黒いはんぺんのことを言い、白いはんぺんは「白はんぺん」と言い別物扱いだそうな。味はつみれに似ているとか。
はんぺんの使い道としてポピュラーなのは勿論おでんですが、静岡のおでんに入れるはんぺんは当然「黒はんぺん」だそうな。
はんぺんにこだわる静岡の人はおでんをたくさん食べるそうで、おでん好きの人が決めたらしいおでん5ヶ条なるものがある。

1)黒はんぺんが入っている
2)黒いスープ(牛すじ)
3)串にさしてある
4)青のり・だし粉をかける
5)駄菓子屋にある

最後のは駄菓子屋にないおでんはおでんじゃないの?という意味不明なものではありますが、静岡独特の食文化が1,3,4あたりに感じられます。
青葉おでん街というのも有名らしく、おでんの季節は終わりそうですが一度静岡おでんを食べてみたいもの。