省エネ化の末

消費電力がまともに測れたので、PC組み換えました。ワットチェッカーによると消費電力は定常時120Wだったものが60Wに、スタンバイ(S1)時68Wだったものが47Wに、と予想以上に省エネになりました。
処理能力面に関しては内容にもよりますが数値で見る限りは以前と比較し1.5〜2.0倍ほど。でも、デュアルコアだから録画したmpegPSP用にソフトエンコードしていても他の作業出来るという、数値に出ないアドバンテージはとてもよい。
オンボードVGAでも、3D系のベンチマークは以前よりもスコアが良い。でもVRAM64MBなので実際本格的なゲームには向かない。まあもうゲームなんてほとんどやらんね、と判断してこうなったわけだから気にしない。
でも、もっとも衝撃的だったのは自分が「スタンバイ」についてすごく無知だったってことが判ったこと。S1/S3の違いはなんだろう?と昔から気にはしていたもののこれについて調べるわけでもなく、デフォルトのS1でいいやぁ、とずっと気にもしていなかった。今回、もっとスタンバイ時に電力量減らないものかと調べていたらS3はノートPCが普通のスタンバイのときにそうなるStandby to RAMと知り、愕然としたわけです。S3にしたらスタンバイ時の消費電力は数ワット。でもTV録画はちゃんと時間どおりに動いてくれる。S3は組み替え前だって出来た・・・いままででも省エネ出来たことがあったのに、無知なだけで無駄に電気を使っていたわけです。